10の解像度をもつ集合住宅
寺岡純(早稲田大学大学院)
●作品コンセプト 集合住宅といくら言っても,おのおのの生活は一戸建ての住宅同様独立してしまっているのが現状である.集合住宅において,異時同図的な空間をつくることができないか. 都市や建築は,解像度のように,それを見るスケールによってさまざまな見え方をする.集合するというスケールも似ているのではないか.そこで,スケールという観測者の視点を導入し,選んだ10の解像度における集合のあり方を提案した.(応募案より抜粋)