人は老いた時に、どのように暮らすのでしょうか。
そこに求められる空間は、
若い世代と同じ部分もあれば、異なる部分もあるでしょう。
体力の衰えや、生活リズムの変化などは、
住まいにどのような影響を与えるのでしょうか。
加えて、若い時とは異なる人とのつながり、
例えばお年寄り同士や親族とのネットワーク構築も重要になるのだと思います。
歳を重ねたときの暮らしがどうすれば素晴らしいものとなるのか、
それを実現する集合住宅を考えてください。
そこには多世代で暮らしたり、
ライフスタイルの似た者同士が暮らしたり、
人間以外のものを取り込む可能性もあるかもしれません。
また敷地を越えた関係性がもたらす暮らしの豊かさがあるかもしれません。
敷地は東京都心で緩やかな勾配のあるところです。
そこに30戸の集合住宅を想定してください。
学生の皆さんの将来を考えても、
または身近な人を設定してもよいかもしれません。
そうした集合住宅を考えることは、高齢者のためだけではなく、
新しい集合住宅の価値を生み出すものとなるのだと思います。
空間のつくり方が変わるのです。
単なる高齢者の住宅とは違った、
新しい集合住宅を提案してください。
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