第51回日新工業建築設計競技 ネバーエンディング・ハウス
テーマ ネバーエンディング・ハウス
建築には終わりがあるでしょうか。たとえば住宅を設計し完成させたとしても、そこに暮らす人によって住み方は変化しますし、庭の植物は成長し続けます。気候変動に対応せざるを得ない状況も考えられますし、家族の形も変わるでしょう。
社会的な要因も考えられます。地震などの自然災害、感染症の蔓延、各地での紛争など、社会の動静によってライフスタイルは変化を強いられ、それに合わせた暮らしになっていきます。
われわれの生活は、常に動いていて終わりがありません。
そこで、今回の課題を「ネバーエンディング・ハウス」としました。
建築と時間の関係は昔から考察されていますが、ネバーエンディングは時間だけの問題ではありません。空間の広がりも考えられますし、コミュニケーションのあり方からも想像できるでしょう。
さまざまな視点から「ネバーエンディング・ハウス」を考えてください。
みなさまのご応募をお待ちしております。