第50回日新工業建築設計競技 大きな屋根の家
テーマ 大きな屋根の家
第50回を迎える今年のテーマは「大きな屋根の家」です。
「大きな」「屋根」「家」からなにをイメージし、どのような建築が考えられるでしょうか。
「大きな」は、物理的な屋根の大きさを意味するだけではなく、比喩として捉えて、社会のまとまり、地球のような規模の集合体と解釈してもよいでしょう。
「屋根」は雨風、日差しをしのぐ建築の原型ですが、「大きな屋根」はなにを守り、そのまわりにはどのような空間が広がっているのでしょうか。
自然や暮らし、日常、地域、安心、繋がり・・・・・・
身の回りや世界の事柄に想像力を働かせるだけではなく、過去の文献や新しい技術の中にもヒントはあるかもしれません。
言葉を文字通り解釈するのではなく、おおらかな明るさを持って発想を広げてください。
1974年開催の第1回から半世紀を経て、日新工業建築設計競技は原点へと立ち返り、建築の原型を再び考えたいと思います。
これからの時代に繋がる「大きな屋根の家」。
みなさまのご応募をお待ちしております。