主催:大東建託株式会社  後援:株式会社新建築社  コーディネート:リトルメディア

最新情報

2020年3月30日
2次審査結果発表(一般部門、学生部門)、結果発表(新たな賃貸スタイル部門)、審査講評ページを公開しました。
2020年1月30日
1次審査結果発表ページを公開しました。
2020年1月10日
応募登録の受け付けを終了しました。
「第8回大東建託賃貸住宅コンペ 公開審査会観覧募集/建築ツアーのお知らせ」ページを公開しました。
2019年8月27日
ホームページをオープンしました。
応募登録の受け付けを開始しました。
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過去のコンペ

 

新たな賃貸スタイル部門 審査委員特別賞

 

又貸しができる賃貸住宅で場をつくり,そこからさまざまな発信へとつなげる

賃貸民泊 OBI HOUSE

熊本大学田中智之研究室 末次デザイン研究所

熊本大学:田中智之/吉海雄大/中村謙/甲斐悠加/町田陽子/長家徹/牛島美夏/奥村仁祥/塩崎奈都子/野中基克/吉田陽花/坂田怜郎
末次デザイン研究所:末次宏成

熊本県熊本市中央区帯山に建つ,築55年の長屋形式の空き家2棟8戸の再生プロジェクト.道路側の2戸を減築の上,中庭を挟んで向かい合う2戸(母屋と離れ)をひとつの賃貸ユニットとし,計3ユニットを民泊可能な賃貸住宅へとリノベーション.多様な働き方や家族形態などライフスタイルの変化にも対応できる場として「賃貸+α」というシステムをテーマに空間づくりが行われた.プロジェクトの構築は,施主であり建築プロデューサー,そして民泊管理者でもある末次デザイン研究所.設計と施工補助を熊本大学田中智之研究室が担当.中庭を隔てて母屋と離れの「2戸1」の住戸形式をとることで,民泊等の仕事場と普段の生活との柔軟な使い分けを容易にしている.(田中智之+末次宏成)

左から下田恭平氏(住人),末次宏成氏.

 

※ クリックすると拡大されます

 

改修前の平面(左),改修後の平面(右)

 

プロジェクト内容のパース模型.

プロジェクト内容のパース模型.

 

上:外観.左中:母屋と離れの間の中庭空間.右中:ユニットAの離れの内部.床は土間になっている./左下:左が新規で挿入された水周り部分.外部には棚を設置.右下:ユニットAの母屋.