その他の参加校
動 食 住 ー 大きな暮らしによって生まれる運動ー
東北工業大学 福屋粧子研究室
(堀金照平 宍戸且典 岩沢怜里 木村大河 渡部成那 髙橋響)
【敷地】 宮城県石巻市
【抽出した地域の課題】
石巻市は,宮城県の中でもメタボリックシンドローム該当者の割合が高い.その要因として歩行数の少なさ,運動習慣の少なさがあり,社会問題のひとつである.
【賃貸の仕組み】
住民の運動不足を解消するトレーナーが中心となり,運動(動),食事(食),住むこと(住)の新しい関係性をつくる.居住者の賃料のほか,ジムや食堂を周辺の住民に開き,トレーナーやシェフがトレーニング方法やダイエット食を指導することで資金の仕組みをつくる.
【建築空間】
住宅の持つ機能を敷地内に分散して配置し,居住者の運動を促す.分散した16の諸室を利用するために移動が必要となり,運動が促されることで,他の住人との出会いがあると同時に,健康改善に繋がる.
◯もう少し住宅部分の提案が充実してもよいのではないか.(千葉)
◯このプログラムだと,若者よりも高齢者に適しているように感じる.(赤松)
○建物内の行き来だけでなく,街を利用した解決でもよかったのでは.(横川)