主催:大東建託株式会社  後援:株式会社新建築社

最新情報

2015年2月27日
審査講評をアップしました。
2015年2月13日
2次審査結果発表をアップしました。
2015年2月10日
公開2次審査終了しました。
2015年1月26日
1次審査結果発表をアップしました。
2015年1月9日
公開2次審査観覧者募集ページをアップしました。
応募登録の受け付けを締め切りました。
2014年9月1日
ホームページをオープンしました。
応募登録の受け付けを開始しました。
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過去のコンペ

1次審査結果発表

「第3回大東建託賃貸住宅コンペ」には、368点(応募登録807件)の多数のご応募をいただきました。
去る1月16日に1次審査会が行われ、1次審査通過6点と入選8点、学生特別賞10点が決定いたしました。
2月7日(土)公開2次審査が行われます。なお、このHP内で公開2次審査観覧希望者を募集しております。奮ってご参加ください。


1次審査を終えて──審査委員からのコメント

小泉雅生(審査委員長)
「40年後の未来の賃貸住宅」という課題なので、夢のある話が出てくることを期待していましたが、意外にも現実的な提案が多かったように思います。2次審査に進む6組の方々には、是非自分が設定した40年後の社会状況・背景などを踏まえて、未来に向けた前向きでポジティブなプレゼンテーションを期待します。自分の提案した建築によって、人びとの生活、ひいては社会がどう変わって行くのか、そして、そこに賃貸住宅がどのようにコミットしていくのかを、示していただければと思います。

五十嵐淳
私たちが今設計しているものも含めて、基本的に建築は少し先の未来をつくっていると思います。自らが想定する40年後の未来の問題を解決しつつも、その中で普遍的なものをどのように捉えているのかを見たいです。自分たちの提案にどんな普遍性が潜んでいるのかを是非聞かせていただき、さらにそれが強い説得力をもったものだとよいと思います。

鍋島千恵
今回は全体的に見て、予測可能な提案が多かった気がしています。私自身、予測できない提案を求めすぎてしまったがために、評価の基準をどう定めるかが難しかったです。 2次審査で発表する方たちには、提案の具体的な建築のあり方だけでなく、40年後の未来がどうあって欲しいか、また、自身の提案がどのように40年後の未来の建築に影響するのか、私たちに伝えて頂きたいと思います。

小林克満
全体を通して40年後の捉え方は皆さんさまざまでした。人口減少や空家問題をはじめ、想定されるいろいろな問題に対して解決策が提案されていて、非常に興味深かったです。ただ、そこに描かれているものは全体的に横並びで、突き抜けた提案はあまりなかったように感じました。そこに少し物足りなさが残りましたが、2次審査に進む6作品に関しては、少なからず突き抜けたものでした。是非、2次審査では自分自身が身を置きたいと思えるような未来を描いたプレゼンテーションをしてもらえるとよいと思います。