主催:大東建託株式会社  後援:株式会社新建築社

最新情報

2013年2月28日
審査講評をアップしました。
2013年2月4日
2次審査結果発表をアップしました。
2013年1月30日
公開2次審査観覧者募集を締切りました。
2013年1月23日
1次審査結果発表をアップしました。
2013年1月9日
登録・作品提出を締切りました。
公開2次審査観覧者募集を開始しました。
2012年9月3日
ホームページをオープンしました。
応募登録の受け付けを開始しました。
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1次審査結果発表

「第1回大東建託賃貸住宅コンペ」には、483点(応募登録1,198件)のご応募をいただきました。
去る1月16日に1次審査会が行われ、1次審査通過6点と入選8点、学生特別賞10点が決定いたしました。
2月2日(土)公開2次審査が行われます。なお、このHP内で公開2次審査観覧希望者を募集しております。奮ってご参加ください。


1次審査を終えて──審査委員からのコメント

小泉雅生(審査委員長)
応募点数も多く、力作ぞろいで、大変ではありましたが、なかなか充実した審査でした。「風景をつくる」ということに関して、「アクティビティが見えてくる」という視点での提案が多かったかと思います。一方で、建築そのものがつくり出す風景もあるはずです。2次審査では、賃貸住宅ができることで街の風景や構造がどう変わってくるのか、より広い視点でお話いただけることを期待しています。

五十嵐淳
「木造賃貸住宅」や「郊外」というテーマの影響なのか、強烈な作品はあまりなかったように思いました。個人的にはもう少し夢を見たかった気もしていますが、自分なりにいいなと思うものも何点かあったので、楽しい審査でした。2次審査では、考えたことをしっかり伝えて欲しいし、このテーマに対するヴィジョン(夢)を提示して欲しいと考えます。

鍋島千恵
選ぶのが大変でした。「賃貸」に対する新しい考え方がもっと出てくるかと思っていたのですが、「集合」や「共有」といったシェアの考え方に寄っていたのは少し残念に思います。「風景」「賃貸」とふたつのテーマがあったのが、考えるうえで難しかったのかもしれません。2次審査ではメインテーマである「風景」に重点を置いて話を聞いてみたいです。

浅野秀樹
「賃貸住宅」というテーマに応募者の皆さんが面食らった姿が垣間見えた気がします。これまで世の中の人びと皆が「賃貸住宅」ってどういうものなのか、あまり意識して考えてこなかったのだろうと感じました。「賃貸」での新しい住まい方によって風景が変わる案というのはなかなか見出せず少し残念でしたが、逆に、コンペの世界に「賃貸住宅」というテーマを投げ込んだことは非常に意味があることだと思います。2次審査では、賃貸住宅をどう考えてそれに何をさせて風景を変えようとしているのか、1枚の図面では表現できなかったところまでプレゼンしてほしいです。